我々、松苗システムでは主に飲料プロセスプラント(乳業、飲料など)分野における長年の経験・ノウハウを元に調合・殺菌・CIP・SIP等の工程における電気計装・制御盤・ソフト設計および設備監視システム設計などを中心に行っております。
従来、革命的とも思えたシーケンサがリレーに取って代わりバルブ・ポンプ等の機器の運転の自動化が急激に普及し、近年においては、シーケンサやコンピュータなどの驚くべき進歩により、製造ラインは殆ど自動化、無人化されてきました。
しかし、そのシステムの構築において、シーケンサ制御とコンピュータによるデータ管理では分野が異なるため、別々の業者が設計し、シーケンサとコンピュータ間で信号の受け渡しを行うといった形態が多いように思われます。
弊社では、シーケンサ関係とコンピュータ関係の両方のノウハウを生かし一括して設計を行います。このため、業者間の調整の手間が不要となり、コストが大幅に削減できます。また、新製品対応・能力アップなど頻繁な増設改造に伴う制御変更も、シーケンサとコンピュータの両方を一本化することで効率的に対応できるため、継続したコスト削減にも繋がります。
また、コンピュータシステムは、進化が非常に早く、逆に導入時最新型でも数年で陳腐化してしまいます。放っておくと全く時代遅れの厄介者にもなりかねません。システムの保守管理はとても重要で、ハード・ソフトとも効率的に運用できるようにしておくべきです。弊社では、その点を踏まえ、継続的な改善のご提案も行っていきます。
充填包装ラインの制御経験も踏まえて、製造ライン全体規模での設備監視システムの設計も可能です。
なお、ビーブルテクノロジー社の御依頼により、ドイツ製検査機(瓶、缶、PETボトル検査機)の販売サポートも行っております。